1500m 4分10秒切りチャレンジ中!
マラソン大会が好きです。でも速くなりたいから中距離トラックレースも走ります。
さあ、酷暑の走り込みを超えてから初めてのレースです。月間710kmを走り込んだことが、1500mの種目に対し吉と出るか凶と出るか。不安でもありますが、楽しみでもあります!
今回は9月22日(日曜日)にM×Kディスタンス公認大会で1500mに参加してきたので、そのレースレポートを書いていきます。
M×Kディスタンスとは
M×Kディスタンスとは、『市民ランナーのためのトラックレース』をコンセプトに、東京で行われるトラックの陸上大会です。大会は陸連公認、非公認があり、非公認しかやらない時もあれば、『公認』『非公認』どちらも開催する場合もあります。
【公認大会】は日本陸上競技連盟の登録者で設定されている目標タイムで走るランナーが対象となります。男子で言えば1500m4分30秒、5000m17分00秒以内など
【非公認大会】は陸連への登録も不要で、シューズの厚さ規定もありません。1500mだと7分00秒、5000mで23分00秒以内を目標で走るランナーが対象なので、裾野は広く、初トラックレースにはおすすめです。
公認、非公認ともにペースメーカーが複数用意されており、記録も狙いやすいのも特徴です。因みにランニング生活員の5000mの初の15分台もM×Kディスタンスで出しました。(マジ感謝!)
コンセプト通り市民ランナーが多く参加しており、大学や県の記録会よりもピリついてないので、私はM×Kディスタンスの雰囲気は好きですね!
ただ速い目標タイムの組になると大学生や実業団ランナーも参加することもあり、トップランナーを間近で見れる良い機会でもあります。
今回は公認大会で1500mを走ってきたことについて書いて行きます。
レースまでの流れ
今回の場所は世田谷陸上競技場。
地元宇都宮駅から電車で成城学園前駅へ。駅前からバスに乗り区立総合運動場で降りて、徒歩で5分くらいです。
受付をするとアミノサウルスを一包いただきました。アミノサウルスはレース前にいつも飲んでいるので嬉しいですね!
さらにアミノサウルスのLINEに登録するとジェルもひとつ貰えるとのことだったので。
登録しアミノサウルスジェル(カフェイン入り)をゲット。今度使ってみます!
移動で固まった身体をほぐす為にフォームローラーやマッサージガンを使用していたら、思ったよりも時間が立ってしまい、急いでアップへ。ウォーミングアップを一部短縮してドタバタしながらスタート地点へ移動します。
天気予報を見たときに風速が6〜7mの予報で気持ちが少し萎えていましたが、スタート時はあまり風を感じませんでした!
スパイクはドラゴンフライを使用。
私の組には4分10秒と4分15秒のペーサーが居ます。本来ならば4分10秒に着いていきたいところですが、まだ1周66.6秒のペースの練習が出来てないので、2分50秒のペーサーに着いていき、ラスト300mで切り替えてどこまで4分10秒に近づけるか。というレースプランで望みます。
レース開始!
スタート直後はスピードを上げて前方へ位置取り。その後200mくらいでペースを落ち着かせ、後ろから上がってきたペーサーの後ろに着こうとしますが、位置取りがうまく出来ずペーサーから三番手くらいに着きます。
300m通過タイムは約50秒。
ほぼ設定通りのペースです。途中少しスペースが空いたところで前に行き、ペーサーの後ろに行こうとするも、またしても位置取りがうまくいかない!
ですが「力まない力まない」と意識して、その位置をキープしたまま2周、3周と走っていきます。
ラスト1周の通過が3分06秒。
まだ余力がある。苦しくなるな。フォームを崩すな。ラスト300mからが勝負だ!
ラスト300mを過ぎてから徐々にペースを上げていき、ホームストレートの直線でもう一度切り替えてゴール!
結果は4分12秒29のセカンドベスト!
1500mでここまで計画通りに走れたのは初めてです。引っ張っていただいたペーサーの方に感謝!
今後に向けて
今回は無理に自己ベストを狙いに行かずに良いイメージで走り切り、10月の本命レースに繋げるレースがしたかったので、点数をつけるなら80点。来月の本命レースに向けて良いスタートが切れました。
しかし、課題も見えてきました。
まず位置取りが下手。良い位置で走るにはセンスとレース感が大切だと思いますが、自分どちらも持っていません。これは経験をまだまだ積んでいく必要がありそうです。今回のレースも良い経験になりました。
それに4分10秒のペースである1周66.6秒というペースに対して速いと感じてしまってることです。
4分15秒ペースの400m68秒は気持ちにも余裕がありますが、1周1.34秒変わるだけでその余裕がなくなってしまいます。
どこへ行ったか私の余裕は!?
その速いと感じてしまっている認識を変える為に、レースペースよりも速いトレーニングが必要ですね。どんなメニューでこれ余裕を取り返していくか。只今考え中です。
次回のレースは10月13 日現状打破記録会を予定!